目黒カベナント教会の誕生

  

マルティン・ルターの宗教改革後,年の経過とともに次第に形式的,世俗的になっていった ルター派国教会から,より自由な運動へと発展すべく, カベナント教団が1878年に スウェーデンにて生まれました。
カベナントとは契約という意味です。
そして1885年に米国へ移り住んだ移民とともに米国福音カベナント教会が発足しました。

第二次世界大戦後の1949年,米国福音カベナント教会(団)から宣教師が来日し,1952年に東京目黒の地に聖契神学校を開設しました。
そして当時の神学生3名と宣教師が神学校内で主日礼拝と日曜学校を持ったのが,目黒カベナント教会の出発です。

人数も増えていき,1年半後に正式に目黒カベナント教会が発足しました。
そして教会誕生から4年半後,礼拝の場所を神学校から500mほどのところへ移し,さらに1966年新会堂を建てました。

教会発足後,半世紀を越え,何度か増改築を行い,現在5人目の牧師を迎えて礼拝を守っています。
教団名は日本聖契キリスト教団,現在では21の教会が,東京・神奈川・群馬・千葉の各地で礼拝を守っています。
お近くにある教会を是非訪問してみてください。


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